人生初のヴィンテージギター体験は
想像以上に最高だった!
こんにちは!
今回の記事はこちら!
偶然すぎる最高なご縁があり、まさかまさかの人生初ヴィンテージギター体験をしてきました。
その一連の出来事が、ギターを弾いてきたから『ならでは』で溢れていて、忘れたくねぇ!と思ったので、まとめてみます。
出会いは行きつけの立ち飲み屋さん
都内某日。
週末のご褒美と称し、行きつけの立ち飲み屋さんに出かけ、ぱっぱらぱ〜っとほろ酔い気分になった頃。
カウンター越しに店主さんとお話しされている方から、何やらギター関連のワードが聞こえてきました。
と言うか、聞いているこの感じ。
プロギタリストさんでは?!
意を決し、話しかけるワイ!
………………。
そこからは、もぉおおぉう気さくにギタートークをしてもらいました。
ジミヘンから影響を受けたと言うロックギタリスト様でした。
めっちゃ優しくて気さくな方で、初対面にも関わらず2時間近くはギタートークをしていたかと。
もう本当に何聞いてんだ己は(笑
みたいな質問に、めっちゃ親切に答えてくださいました。
色んな話を聞かせてもらい、盛り上がってきた頃、話題はアンプ関連に。
ヴィンテージアンプやギターって憧れはあるんですけど…
アパート暮らしで、そのスタイルがちょうど良くて…
1回で良いから本当に良いアンプで弾いてみなよ!
あの迫力は体験した方が良い!
僕の知り合いにヴィンテージアンプやギターを所有している人がいるんだ!
連れて行くから一緒に弾かせてもらおうよ!
そんな流れで連絡先を交換し、トントン拍子で遊びに行かせてもらう予定が決まりました。
飲み屋さんを出る頃には、酔いも回って高揚感がヤバかったです。
プライベートスタジオに連れて行ってもらうことに!
Yさんに連れられ、ギタリストでありエフェクター・アンプビルダーであるAさんのプライベートスタジオにお邪魔しました。
MarshallやOrangeなど、お馴染みのアンプもあれば、見たこともないメーカー(ブランド)もたくさん。
ウキウキ!というより圧倒されました。
って、声に出していたかも知れません。
Aさんの作業台は、半田ごてや基板でいっぱい。
そして、所狭しとギターが並べられており…
僕らが夢見た秘密基地か…ッ!
と、しばし感動しておりました。
ヴィンテージアンプ&ファズが楽しすぎる
それは置いておいて…。
試奏させていただきました!ヴィンテージアンプ!
いや、ちょ。速ええ(笑
今まで弾いてきたアンプの中で、ダントツに音の立ち上がりが早かったです。
音にハリがあってとにかく鋭い!
だけど、どこか暖かみもあるというか…。
なんだろう…生き物って感じが…する。
ピッキングした感じが良く悪くもダイレクトに響きすぎて、楽しい&楽しい。
そして、最も感動したのがこちらのファズ。
今まで経験したことのあるファズペダルって『BIG MUFF』や『FUZZ Factory』くらいでした。
ファズ特有のブツブツ感がこれでもかッ!と加わり、音の全体像は凄くグシャッとした感じでしたが、それでもトレブリーな音域がめちゃくちゃ気持ち良かったあぁ。
ファズのツマミを上げて‼︎
それで、ギター側のVo.を0近くまで絞った時のクリーントーンが‼︎
すっっっっげぇ綺麗でした‼︎
ガラスが弾けるような音ってこーゆーことを言うんか‼︎
ウブぺジオ(生形真一のフレーズ)が‼︎
合う‼︎とんでもなくマッチする‼︎
炊き立てのご飯に卵黄のせて味の素とごま油をかけて、醤油をひと差し!
なんじゃこの相性は‼︎こんなに相性抜群なTKGがあるんか⁈⁈ってくらい合う‼︎
しばらくこのクリーントーンで弾かせてもらいました。
今度、ぜひスマホカメラで録音させてもらいたいっす…!お願いします!
余談なんですが、YさんもAさんもギター上手すぎて禿げそうでした。
と思っていたんですが、ファズが楽しすぎてそれどころじゃありませんでした。
YさんとAさんに、僕のテレキャスちゃん弾いてもらったんですけど
圧倒的に良い音鳴ってるぅwwwww
ラフに弾いてるにも関わらず、出音がタイトすぎる。
上手い方の手元って見てるだけで楽しいですよね!
初めてのヴィンテージギター
ホンマもんのヴィンテージギターやあぁあぁ‼︎
写真では分かりにくいのですが、ボディからネックに至るまでびっしりクラックが‼︎
天然のウェザーチェックが半端ない‼︎
癖にッッッ‼︎癖に刺さるッッッ‼︎
ぶっ壊してしまったらどうしようって思い、怖すぎてチューニング(ペグを回す)すら出来ませんでした。
Aさんにチューニングしてもらい…そして…
弾かせていただきました‼︎
感想は…
ウハッッッwwwwって、声が漏れそうでした。
(漏れてたかも知れない)
コード鳴らした瞬間にドキドキワクワクが込み上げてくる、この感じ‼︎
本当に自分の語彙力を呪いたいんですが、コレしか出てこない。
ネック握った瞬間から、すっっっっげえワクワクが止まらない。
『あ〜もう絶対いい音するじゃん』とか『生鳴り半端ねぇ〜』とか、そんなの全部二の次で。
すっっっっげえワクワクする。(3回目)
終始ニヤけてたんだろうなぁ〜。
初めてスタジオ入ってアンプ繋いで爆音でギターを弾いた時の高揚感に似てました。
ぶっちゃけ、ヴィンテージギターって触れることの出来る機会もなかったですし、価格が高騰しすぎて『楽器』というイメージがあまりありませんでした。
なんと言うか…大変失礼ながら…投資対象では…?
いやいや。
キチンと手入れされたヴィンテージギターは、楽器として最強なポテンシャルがあるんだな。と実感させてもらいました。
ところで、Gibsonのギターって、ものすっごく木の温もりがあるんですよねぇ。
対してFenderのギターは金属感が金属金属してるクールな感じ(?)
他にもTokaiジャパンヴィンテージのストラトやテレキャス、Epiphoneのオリンピックなどなど…
たくさん弾かせてもらいました。
共通して思ったのが、時間を積み重ねたギターって…情報量が多い!深い!
あと‼︎
ワクワクは世代を超える
健康(ストレス発散)のためにもっとギターに沼りな!(笑
と、Aさんが仰ってくれたんですが、マジでその通り。
2時間くらい前に初めてお会いした方と、延々とギター弾き続けて、しかも楽しく喋れる…って中々ないよなぁ。ってグッときました。
今日めっちゃ楽しかったねぇ。
って、Yさんが別れ際に握手してくださったんですが、それも僕的にエモエモのエモでした。
ギター続けてたら、こんなに楽しいことあるんか。って思えて胸が熱々。
ワクワクっちゅうんは世代を超えるんや…。
そして、どこぞのギター小僧でしかない僕のブログ原稿のチェックをしてくださったYさん・Aさん、本当にありがとうございます!めちゃくちゃ楽しかったです!