《SL59-1b 実機レビュー!交換して大正解!》 LITTLE ’59(セイモアダンカン ) シングルサイズのハムバッカー!

こんにちは!

 
Kentotto
アニメ大好きギタリストのKentottoです!

生粋のストラトっ子の僕ですが、ある時ふと

 
Kentotto
『リアをハムバッカーにして、ズンズンしてぇな?なぁ?』

って心の声が聞こえてきます。

『ストラトをSSH配列に改造しようかなぁ…けど、ボディにザグリ加工したくないなぁ…』なんてグルグル考えていたら見つけてしまったんです!

そう!シングルサイズのハムバッカーを!

SEYMOUR DUNCAN / SL59-1b LITTLE ’59 STRAT BRIDGE


という訳で、この記事では

  • シングルハムって見た目はどうなの?
  • シングルサイズのハムバッカー(SL59)ってサウンドはどうなの?
  • 交換時にはザグリが必要?他にパーツはいる?


ということに焦点を当てながら、SL59をレビューしていこうと思います!


Seymour Duncan SL59-1b Little ’59 Bridge White ギターピックアップ

Seymour Duncan SL59-1b Little ’59 Strat/ for Bridge (Black)【安心の正規輸入品】

見た目は少しモダンな印象に!でも特に大きな変化はなし!

どうですか?パッと見た感じ、いわゆる普通のストラトに見えませんか?

ピックガードのカラーに合わせパーチメントのSL59を選んだので、浮いた印象はありません。
多少色の違いはありますが、思っていたほど大きな変化はありませんでした!

ただ、ケースを開けた時や、何となくフッと見た時に『あっ!なんかモダンな感じする!(適当)』って印象を受けます。

 
Kentotto
『あれ?なんかストラトちゃん、その髪型だとちょっと印象違うわね…?ふふっ』って感じです。

『ふっふっふ…。俺好みに改造してやった証だぜぇ…』なんて僕は思いますが、オリジナルの形や、いわゆる普通(3シングル)の見慣れたストラトの見た目が好きな人にはあまり受けないかも知れません。

ドライブサウンドが最高にロック!コンプ感は控えめ

購入する際にSL59のサウンドについて調べてみました。

ビンテージギブソンに搭載されていたオリジナルピックアップ”PAF”のサウンドをシングルコイルサイズに収めたモデル。セラミックマグネットを採用し、典型的なPAFコピーモデルに比べるとやや高域の強調された抜けの良いサウンドになっています。

サンドハウス商品ページより

ふむふむ、なるほどなるほど。

うん。わっかんねぇ。(サウンドハウスさんごめんなさい)

ピックアップって載せてみないと音がわからないし、『試奏』が出来ません。


 
Kentotto
よもやよもやだ…。これはいわゆる、博打…なのでは?


良く分かんないけど、ギブソンのピックアップがコンセプトなんでしょ?
レスポールの音もすっごい好きだし、これで良いんじゃない?よし、これにすっか!


みたいなノリで購入して、馴染みのリペア屋さんでピックアップを取り付けてもらいました!

そして、気になる結果は…

大正解!欲しかった!コレが欲しかったんだよ!

ってサウンドになりました!

You Tubeで投稿した動画に狙った音色が出せたフレーズがあるので、ぜひチェックしてみてください。

▲ 0:20のから動画が再生されます

ブラッシングがジューシー!ブリッジミュートがズンズンズン!
コレだよ!これこれ!う〜ん、ジューシィイィイィ!(*゚∀゚*)

取り乱しました。
どうでしょう?ハムバッカーの特徴がしっかり出ていると思います。

ドライブサウンドが最高にロックです。
僕の感想ですが

シングルコイルらしさを残しながらも、
ハムバッカーの厚みと特徴が程よく加わる

こんなサウンドになったと思います。

加えて、コンプ感が低く
『ヴィンテージギブソンに搭載されていたPAFがモデル』という商品コンセプトに違わない印象を受けます。

ハイエンドメーカー(SuhrやJAMES TYLER)やモダンなSSH配列のストラトタイプとは、まったく違うキャラクターになるのではないでしょうか。
(逆に言うと、コンプ感があって音の粒が揃っているモダンなサウンドではないので、そんなトーンが欲しい人には向いていないと思います)

そして最後に…

良い感じに艶がある!(コレ大事)

何とも弾いていて気持ちの良い音色です!

ザグリ加工無しでOKでした!交換したのはPUだけ!

SL59を載せようと思ったストラトは、かれこれ数年間弾き続けてきた大切な相棒。
なるべくザグリ(ボディの木部を削る加工)をしたくないなぁ…。と考えていました。

リペア屋さんからの連絡をビクビクしながら待っていたのですが
『ザグリ加工しなくても、このピックアップなら大丈夫ですよ!』と連絡をもらいました!

ボリュームポッドやTONEポッドも交換無しで十分にポテンシャルを引き出せるとのことで、結果的に交換したのはピックアップのみでした。

 
Kentotto
オリジナルの状態から大きな改造をしなくて良いのは、ポイントが高いです!


ちなみに、SL59を載せようと思ったストラトはこちら。

Fender Custom Shop MBS Stratocaster 1960

リペアマンさん曰く、このストラトはピックアップのザグリは浅め。

それでも特にザグリを必要とせず、ピックアップだけ載せ替えることが出来たとのこと。

シングルサイズのハムバッカーはサイズや高さによっては、ザグリが必要になります。
SL59はザグリが浅めのストラトキャスターでも加工無しで交換可能でした。


結果、大きな加工やパーツ変更などなくピックアップのみを交換することが出来ました。
(もちろんギターの個体差によってはザグリが必要な場合もあると思います)

交換したいけれど、ザグリが必要なのか気になるなぁ…。って人は参考にしてください!

《まとめ》SL59-1b LITTLE ’59がオススメなのはこんな人!

というわけで!
実際にSL59-1b LITTLE ’59を使用している僕が、このピックアップをお勧めしたいのはこんな人です。

  • ストラトらしい見た目のままSSH配列にしたい
  • リアの音を太くして、ハムバッカーの雰囲気を出したい
  • なるべく無改造でストラトのリアにハムバッカーを載せたい

ピックアップって試奏が出来ないので、いまいち交換に踏み切れない!って方も多いと思います。

 
Kentotto
僕もなかなか交換に踏み切れずに、1ヶ月以上悩んだ覚えがあります(笑)


ピックアップ交換でお悩みの方に、この記事が少しでも参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!


Seymour Duncan SL59-1b Little ’59 Bridge White ギターピックアップ


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